2023年12月3日 クリスマス茶会

クリスマス茶会
ハンティントンライブラリー
2023年12月3日

 今年一年、ロサンゼルス協会の活動に奉仕した、茶道指導者、幹事らの労をねぎらうために、堀宗博ロバート会長、阿部宗真幹事長、ギル宗美副幹事長、藤井理紗副幹事長らが、パサデナのハンティントンライブラリーで特別茶会を催した。29名が参加した。

 ハンティントンライブラリーの文化プログラムアソシエートディレクターでもある堀氏が、新しくオープンした庄屋横井邸のプライベートツアーをガイドし、 日本庭園を散策、そして一行を茶室「清風庵」へ導いた。 「清風庵」では、亭主を藤井理紗氏、半東を大島宗治氏が勤め、台目点前で薄茶でもてなした。

 年末の行事にちなみ、お菓子は児玉宗信氏によるお手製の、クリスマスツリー、流れ星、天使柄の練り切りが用意され、2024年の協会の新たなる発展を願い「星に願いを」と名付けられた。掛軸は前大徳寺積應老師筆の「歳月不待人」が掛けられ、 兎年の終わりを惜しみ香合には兎が飾られた。

 2023年を思い出深い年にするために、たゆまぬ努力と協力をした茶道指導者と幹事らへ、心からの感謝の意を表し、2024 年もロサンゼルス協会を支援し、改善や成長するために協力し続けることを改めて誓った。