2022 年 11 月 13 日(日)
宗旦忌
2022 年 11 月 13 日(日)午後 1 時より、日蓮宗米国別院および Zoom に於いて、ロサンゼルス協会主催により、千家三代宗旦居士の威徳を偲ぶ宗旦忌が執り行われた。新型コロナウイルス禍以後、ずっと遠隔で執り行ってきたが、初めてハイブリッドでの遠忌となった。気持ちのよい陽気の中 、61 名が参列し(内Zoom参加11 名)、久し振りに会場で集えることを喜び合った。
ロビンソン幹事長の挨拶にて開会し、幹事長の解説と共に指導者有志による花寄せの式が行われた。季節の花々が供えられた会場は、控えめながらも美しく彩られた。供茶の式では、大角宗孝茶道指導責任者の解説が入り、亭主石塚宗初氏が点てられた一碗が、半東グテレス宗結氏により床へ供えられた。続いて正客の中田宗恵氏、次客サルセド宗生氏、三客河村宗津氏が薄茶を相伴した。その後、参列者は各自でお茶を点て、協会が用意したお菓子とともに一服を楽しんだ。
引き続いて手向けの七事式(茶箱付花月)が幹事有志により行われ、参列者が熱心に見守る中、ロビンソン幹事長の解説と共に息の合った所作が披露された。
最後に、ロビンソン幹事長が謝辞を述べられ、和気藹々とした雰囲気で閉会となった。