２０１８年１１月２0日（日）、日蓮宗米国別院に於いて、千家三代元伯宗旦居士の威徳を偲ぶ宗旦忌が営まれ約40名が参列した。
教授者有志による花寄せの式、お供茶の式が執り行われ、静粛な空気の中、参加者一人一人が宗旦居士を偲びさらなる精進を誓った。その後、人類学専門ジェニファー・アンダーソン教授の「The Many Meanings of Chanoyu」という講演があった。精神性のある儀式を実践することで、心の平安を見出せると、茶道の効用を長年の経験と研究の結果を説明された。