2026年2月1日 初点式

初点式
2026年2月1日
ウィルシャーカントリークラブ

2月1日、澄み渡る晴天に恵まれたロサンゼルスの朝、裏千家淡交会ロサンゼルス協会は、ウィルシャーカントリークラブにて年次初点式を行った。昨年はロサンゼルス郡一帯を襲った大規模火災の影響により開催が延期されたため、本年の開催は格別に意義深いものとなった。在ロサンゼルス日本国総領事館、裏千家淡交会オレンジカウンティー協会、表千家同門会等からの招待客を迎え、総勢108名が参加した。

 会場に設けられた点初め用の高座の床には、鵬雲斎宗匠筆「安分以養福」の軸が掛けられた。花入には青竹を用い、結び柳に梅・椿・松をあしらい、新春の寿ぎと繁栄長寿の願いが込められた。

 阿部幹事長の開会挨拶に続き、故鵬雲斎汎叟宗室を偲び黙祷が捧げられた。堀宗伯(ロバート)氏は新年の挨拶において、世界各地に茶道を広められた鵬雲斎宗匠のご長寿とその偉大なる功績を称え、故大宗匠の志を継ぎ、平和と和敬清寂の実現に向け、その道を歩み続けたいとの決意を述べられた。

 本年の点初めは、上杉宗裕社中が執り行い、優雅な長板総飾点前が披露された。半東は財間直子氏、外半東は黒瀬智子氏、解説は杉田直氏が務めた。最後は毎年恒例の福引で大いに盛り上がる一日となった。