禅宗寺の前住職、現曹洞宗松雲山長光寺住職の福島伸悦先生により、裏千家淡交会ロサンゼルス協会メンバーへのワークショップを中田宗恵先生のご自宅にて開催した。

２時間のセッションとなり、１０名の参加となった。福島先生より香道の歴史や平安時代や源氏物語から侍の時代の中での香道の移り変わりや伝承されてきたことなどをお話しされた。福島先生は真心流の流派でお香の炷き方やお点前を重視しており、武家に好まれた志野流から派生した流派だそうです。参加者は３種類のお香を”聴き”、香りや特徴を楽しみ、お点前の中で参加者が香りを当てる遊びも楽しんだ。時を経て、お点前や自然から作られたものを感謝して楽しむ姿勢なども茶道と通じるものがあり学びがあり参加者にとってとても有意義なワークショップとなった。